お題「新生活」〜親元を離れるということ
“お題”で書いてみます。
新生活について。
3/28、結婚を機に住み慣れた札幌を離れて神奈川の片田舎へ引っ越しました。
実は生まれは旭川。
父親の仕事の都合で小学2年生から2年ごとに川崎、水戸と2年ずつ引っ越しをして、中1の夏に札幌に落ち着きました。
転校はやっぱり幼心に辛くて、せっかくできた友達といつ離れちゃうかわからないという不安もあったし、春に異動することが多かったので2月くらいになるといつもそわそわしていました。
札幌に引っ越してからは家も買って、あーここに定住するんだなーとうれしかったなぁ。
20年近く住んだ札幌を離れるには、それなりに決心も必要でした。
友達はほとんど札幌。
仕事も会社は転々としたけど、同じ職種で狭い業界だったので社内も社外も知り合いだらけで毎日楽しい。
落ち込んだりした時は誰かに連絡して自由に飲みに行ったり、とにかくやりたいことをたくさんやれた場所でした。
神奈川に住んでいる旦那さんとは遠距離恋愛で、30過ぎてからお付き合いしだしたのではじめから結婚を前提にしたお付き合いでした。
そうなったら引っ越すんだろうなー
ってぼんやり思ってたけど、いざそうなると嬉しいような寂しいような笑
札幌で5年ほど一人暮らしも経験したけど、市内と道外だと私以上に親が寂しがりました。
感情の塊のような母親は、結婚すると聞いた時「他に貰い手もないんだからよかったじゃん」と笑ってたけど、ある日酔っ払って「遠くに行かないで欲しかった」と泣いた時はちょっと衝撃的だった。
父親も「長く家を出てたけど、いざ嫁いでいなくなる前にもう一度一緒に暮らせてよかった」と言ってくれて、泣きそうになったり。
みんな思うことは一緒。
めでたいことだから引き止められないけど、寂しくなるね
と口を揃えて言ってくれて、どれだけ周りの人たちに恵まれて、支えられてきたかということを再確認した瞬間でした。
まあ、その3週間後には遊びに一度帰ったんだけどね笑
楽しみ半分、不安半分の新生活は今のところ順調。
あったかいし雪がないのは嬉しいけど、ゴキとの戦いにビクビクしながら部屋を綺麗にする日々。
専業主婦だと家にこもりがちなので、結婚式が終わったら働きに出よう!
旦那さんの仕事はおそらく転勤がないので、長く住むであろうこの場所でも、たくさん人と関わって、友達や知り合いを増やしたいなーと思うこの頃です。